Googleの口コミ返信、毎月2時間かけていたのをAIで30分にした話

熱海で小さな旅館を経営しているクライアントがいます。 Googleの口コミへの返信は、毎月の「義務」でした。10〜20件の口コミに、ひとつひとつ丁寧な文章を書く。小さな旅館にとって、これが意外と重労働で、月に2時間近くかかっていました。 「でも返信しないと印象が悪くなる」 そのプレッシャーで、後回しにするうちに溜まっていく。そんな悩みを聞きました。 まず「型」を作った 最初にやったのは、過去の返信文を10件ほどAIに読み込ませて「よく出てくる感謝の表現・謝罪の表現・宣伝の表現を整理して」と指示することでした。 出てきたのは、5パターンのひな形でした。「高評価へのお礼」「食事へのコメントへの返信」「設備への指摘への対応」「リピーター向けメッセージ」「初来訪者向けメッセージ」。これで十分でした。 あとは口コミの内容をAIに渡して「このひな形に沿って返信文を作って」と伝えるだけです。1件あたり1〜2分で、返信の下書きが完成します。以前の2時間が、30分以下になりました。 「書く」から「確認する」に変わった 変わったのは時間だけではありませんでした。 以前は「何を書こう」と考えながら書いていたのが、今は「AIが書いた文章を確認・微調整する」作業になりました。これが思ったより楽でした。 オーナーからは「返信するのが嫌じゃなくなった」という言葉をもらいました。 口コミへの返信は、未来のお客様への営業文でもあります。毎月の重労働を「確認作業」に変えるだけで、その質も安定しました。 あなたの店舗でも「毎回ゼロから書いているもの」があれば、まず型を作ることから始めてみてください。