レスポンシブ検索広告の配信前チェック。見出し・説明文・URLをそろえる
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レスポンシブ検索広告は、見出しと説明文を増やすだけでは安全に配信できません。アセットがどの順番で組み合わされても意味が通り、リンク先と広告グループの役割が一致しているかを先に確認すると、公開後の修正を減らせます。
アセットを単体で読める形にする
Google広告のレスポンシブ検索広告は、複数の見出しと説明文を組み合わせて配信します。順番は固定されないため、見出しだけを読んでもサービス名や相談内容が分かり、説明文だけでも対象者と次の行動が伝わるようにします。
まず、見出しを「誰の、どんな困りごとを、何で解決するか」に分けます。同じ言葉を少し変えただけの候補を増やすより、サービスの特徴、対応範囲、安心材料、行動の呼びかけを別の角度で用意した方が組み合わせを確認しやすくなります。
文字数と必須情報を先に見る
見出しは最大15個、説明文は最大4個まで登録できます。見出しは少なくとも3個、説明文は少なくとも2個を用意し、日本語の全角文字が半角2文字分として数えられることも踏まえて、管理表で文字数を確認します。
電話番号、対応地域、申込み条件など、どの表示でも欠かせない情報は候補のどこに入れるかを決めます。自動で組み合わせる仕組みへ任せる情報と、必ず表示したい情報を混ぜないことがポイントです。
最終ページURLを広告文と結び付ける
広告をクリックした人が、見出しで約束された内容をすぐ確認できるページへ進むかを見ます。広告グループ内で複数のRSAを使う場合は、各広告の最終ページURLが何を説明するのかを一覧にします。
サービスページへ送る広告で会社案内だけを開いたり、キャンペーンの期限が切れたページへ送ったりすると、広告文とのずれが起きます。スマートフォンでページを開き、広告の主語、問い合わせボタン、営業時間が最初の画面でつながるかも確認します。
固定は表示義務のある情報に絞る
見出しや説明文を特定の位置へ固定すると、必須文言を出しやすくなります。一方で、固定するアセットが増えるほど、組み合わせの自由度は下がります。法的な注意書きや常に表示したい条件だけを固定し、それ以外は複数の候補を比較できる状態に残します。
固定した候補が一つしかない場合は、表現を変えた代替候補も用意します。公開前にプレビューだけで判断せず、実際の検索語句、表示面、リンク先の内容を確認できる記録を残しておくと、差し替えの理由を説明できます。
公開後は組み合わせと着地を確認する
配信を始めたら、表示された見出し・説明文、検索語句、クリック先、問い合わせまでの動きを同じ期間で見ます。成果の悪い候補をすぐ削除するのではなく、どの組み合わせがどの意図に対応したかを確認します。
レスポンシブ検索広告の準備は、文案をたくさん作る作業ではありません。アセットを単体で読めるようにし、必須情報と可変部分を分け、URLと公開後の確認方法までそろえる作業です。あなたの会社でも、まず一つの広告グループで表を作り、修正できる単位から始めてください。
広告文と着地ページを一緒に見直し、地域設定や計測までつながる配信を整えたい方は、COZITOへご相談ください。
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著者: 松井 勇樹