Google検索向けURLを整える。ハイフン・パラメータ・大文字小文字の確認手順
公開日 ・更新日
URLはページの住所であると同時に、検索エンジンと訪問者が内容を推測する手がかりです。公開前に、単語を説明的に並べ、区切りはハイフンに統一し、不要なパラメータと大文字小文字の揺れをなくします。URLを後から変えるとリンクや計測にも影響するため、ページを作る段階で確認する方が安全です。
先にURLの役割を一つにする
最初に、そのURLで何を見せるかを一文で決めます。サービス紹介、事例、料金、問い合わせのように役割を分け、同じ内容を複数のURLで表示しないようにします。新しいページを増やす前に、既存ページで答えられる内容かを確認してください。似たページを量産すると、訪問者も管理者も正しい入口を選びにくくなります。
パスには、ページの内容を表す短い単語を使います。公開後に担当者が見ても分かる名前にし、日付や社内だけで通じる略称は避けます。熱海市の店舗案内なら、サービス名や店舗情報など、訪問者が探す言葉に近い単位で分けると更新範囲も見えます。
区切りと大文字小文字をそろえる
複数の単語をつなぐときはハイフンを使います。アンダースコア、スペース、記号を混ぜず、英字を使う場合は小文字に統一する運用が扱いやすいです。大文字と小文字を別のURLとして扱うサーバーもあるため、同じページへ違う表記で到達しないかを確認します。
日本語をURLに使う場合は、共有や解析の場面で長いエンコード表記になりやすい点を確認します。日本語ページでも、URLは短い英字のパスにして、ページのタイトルと本文で日本語の検索意図を補う方法があります。会社の運用に合う表記を決めたら、過去ページも同じ基準で少しずつそろえます。
パラメータとフラグメントを点検する
広告や検索条件で使うパラメータは、同じページを無限に増やさないことが大切です。必要な計測用パラメータと、内容を変えるパラメータを一覧にし、不要な組み合わせを作らないようにします。並び順や大文字小文字だけが違うURLが増える場合は、生成側で一つの表記に正規化します。
URLの末尾に付けるフラグメントは、通常はページ内の位置を示すものです。フラグメントだけを変えて別の内容を見せる設計にすると、検索エンジンが別ページとして扱えません。内容が変わるなら、ページとして意味のあるパスに分けます。
公開前に実際のリンクをたどる
確認表には、ページの役割、最終URL、パラメータの用途、大文字小文字のルール、サイト内リンクの更新者を残します。スマートフォンとパソコンでリンクを開き、アドレスバーの表記が想定どおりか、古いURLから正しいページへ案内できるかを試します。広告やSNSで使うURLは、計測用の値が付いてもページ内容が変わらないことを確認します。
URLの整理は検索順位だけを狙う作業ではありません。訪問者がリンクを見て内容を想像でき、担当者が同じルールでページを増やせる状態を作る作業です。ホームページのURL設計と公開前チェックを一緒に見直したい方は、COZITOへご相談ください。
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著者: 松井 勇樹