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広告とSNSの流入をGA4で分ける。UTMパラメータの命名を先にそろえる

公開日 ・更新日

広告やSNSの流入を正しく比べるには、レポートを見る前にURLの名前をそろえます。UTMパラメータを付ける作業を毎回の担当者の記憶に任せず、媒体、形式、キャンペーン名を先に決めると、GA4で次の判断がしやすくなります。

三つの名前を先に決める

まず、どの媒体から来たかを表すutm_source、流入の種類を表すutm_medium、施策をまとめるutm_campaignの値を決めます。たとえば、SNS投稿、メール、紙のチラシに載せたQRコードでは、同じキャンペーンでも媒体と形式が変わります。

大文字と小文字、区切り文字、地域や期間の書き方が担当者ごとに違うと、同じ施策が別の行に分かれます。`instagram`と`Instagram`を混ぜない、日付の形式を固定するなど、入力例を一枚にまとめます。

命名表を作ってからURLを生成する

キャンペーン名は、見た人が後から内容を想像できる短い名前にします。媒体名、配信面、期間、訴求を詰め込みすぎず、必要な情報を同じ順番で並べます。URLを作る人とレポートを見る人が違っても、名前だけで用途が分かる状態が目標です。

GoogleのURL生成ツールで値を入れたら、完成したURLを自分で開きます。リンク先のページが正しいか、スマートフォンで問い合わせボタンが押せるか、URLのパラメータが途中で切れていないかを公開前に確認します。

GA4で流入と成果を分けて見る

公開後は、集客レポートでsource、medium、campaignを同じ期間に並べます。クリック数だけで優劣を決めず、ページの閲覧、問い合わせ開始、完了までの動きを分けると、広告文やSNS投稿の次の修正が見えます。

紙のチラシや口頭で共有したURLにも同じ命名表を使います。短縮URLやリダイレクトを使う場合は、最終的な着地先と計測値が一致するかを一件でテストし、変更した人と日付を記録します。

ルールを更新できる形にする

キャンペーンの名前は、施策が増えるほど古い例が混ざります。月に一度、使われていない値、表記ゆれ、成果につながらないリンクを見直し、命名表とURL生成の担当を更新します。ルールを増やしすぎず、迷う項目だけを決めるのが続けるコツです。

UTMは、アクセスを細かく追い込むための記号ではありません。あなたの会社でも、広告やSNSを一つ選び、命名表、テストURL、GA4の確認項目をセットで残してから広げてください。

広告とSNSの計測を整え、問い合わせにつながる流入の違いまで判断したい方は、COZITOへご相談ください。

著者: 松井 勇樹