Core Web Vitalsで表示速度を確認する。LCP・INP・CLSをページ単位で見る
公開日 ・更新日
表示速度は、ページ全体の印象ではなく、LCP・INP・CLSを同じURLで見て、直す順番を決めます。数字を一つだけ追うのではなく、読み込み、操作への反応、レイアウトの安定を分けて確認すると、ホームページ改善の作業が具体的になります。
対象ページを一つに絞る
最初からサイト全体を直そうとすると、原因と成果が混ざります。問い合わせページ、サービスページ、予約ページのように、事業の次の行動へつながるURLを一つ選び、スマートフォンとパソコンの両方で現在の状態を記録します。
同じページでも、画像、フォント、埋め込み、計測タグの読み込み方で結果は変わります。ページURL、確認日、端末、変更した内容を表に残し、後から同じ条件で比べられるようにします。
LCP・INP・CLSを分けて見る
LCPは主要な内容が表示されるまで、INPは操作に反応するまで、CLSは表示中にレイアウトがずれる度合いを測る指標です。三つは別の問題を表すため、LCPが悪いからといって、INPやCLSまで同じ原因だとは限りません。
まず、ページ上部の大きな画像や動画、不要なスクリプトを確認します。次に、メニューやフォームのクリックが遅くないかを実際に操作し、最後に画像や広告の領域が後から動いていないかを見ます。見た目の印象と指標を分けて記録するのがポイントです。
修正は一つずつ試す
画像のサイズを見直す、表示に不要なスクリプトを遅らせる、幅と高さを先に確保する。改善策は一度に全部入れず、一つの変更と一つの確認結果を対応させます。
Search ConsoleのCore Web VitalsレポートやPageSpeed Insightsを入口にしつつ、実際のページで問い合わせボタンやフォームが動くかも確認します。スコアだけを上げても、相談につながる操作が壊れていれば改善とは呼べません。
公開後に再計測する
修正したら、公開日、対象URL、変更内容、再計測日を残します。画像や外部サービスを入れ替えたときは、別のページへ影響が出ていないかも確認します。数字が改善しても、問い合わせの導線や本文の読みやすさが変わっていないかを人が見ます。
Core Web Vitalsは、検索順位を一つの点数で決めるためのものではありません。あなたの会社でも、まず一つの重要ページでLCP・INP・CLSを分け、修正と確認を小さく繰り返してください。
表示速度の診断からスマートフォンの問い合わせ導線まで、ページ単位で改善したい方は、COZITOへご相談ください。
関連記事
著者: 松井 勇樹