Google Workspace・会議・ナレッジ活用
Gemini Notebookの新機能を研修に使う。動画・要約・クイズを分けて試す
公開日 ・更新日
Gemini Notebookの新機能は、資料を一つの長い要約にするためのものではありません。Googleは2026年10月16日、60秒のShort Video Overview、学習資料を順序立てるInteractive Learning Overview、形式を増やしたクイズを紹介しました。研修へ使うなら、入口、理解、確認を分けます。
教材を一度に全部変えると、どの機能が理解を助けたのか分からなくなります。まず一つの研修資料を選び、同じ受講者がどこで止まり、何を聞き返したかを残します。出力を増やすより、確認できる単位を作ることが先です。
60秒動画は入口に絞る
Short Video Overviewでは、難しい概念を60秒でつかむ動画を生成できます。移動中に見たり、クラスメートと共有したりできる入口として紹介されています。研修では、動画だけで理解したと判定しません。受講前の予習や、忘れた用語の再確認に使い、理解度は別の問いで測ります。
動画の元になるノートや講義資料を固定し、どの範囲から作ったかを記録する。内容が変わったら動画を作り直し、古い版を配らない。短いから安全とは限らないんですよね。元資料と確認者を残しておくと、修正の理由を追えます。
Interactive Learning Overviewで順序を作る
Reportsから作るInteractive Learning Overviewは、ノート、講義、読書資料を順に案内し、要約とスライド、クイズ、フラッシュカードなどのStudio出力を組み合わせます。Googleは、これらが自分のコース資料に厳密に基づく形だと説明しています。
社内研修へ置き換えるなら、まず参照資料の範囲を一つに決めます。要約、スライド、フラッシュカードのどこで根拠が薄くなったかを確認し、講師が修正した箇所を記録する。生成された順序をそのまま正式教材にしないことが大切です。
クイズの形式とフィードバックを測る
新しいクイズ形式には、短答、複数選択、穴埋めが含まれます。フラッシュカードやクイズの後で、どこに集中すべきかをNotebookへ聞くこともできます。研修では、正解数だけでなく、誤答の理由を説明できたか、再確認に何分かかったかを残します。
一つの資料で動画あり・なし、クイズ形式の違いを比べる。受講者の理解度、講師の修正時間、資料の更新時に作り直す量を同じ表へ書きます。入力してよい顧客情報や社内機密の範囲も先に決める。まず小さく試し、合格した教材だけを広げます。
出典(公式):Google「3 new study features in Gemini Notebook」https://blog.google/innovation-and-ai/products/gemini-notebook/three-tips-study-gemini-notebook/
研修資料をAIで整理し、確認可能な運用へつなげたい方は、COZITOへご相談ください。
出典・参考資料
関連記事
著者: 松井 勇樹