口コミや共有ページを検索に出す前に。ユーザー生成コンテンツの管理手順
公開日 ・更新日
口コミ、会員向け投稿、共有用の作業ページは、作っただけで検索に出す必要はありません。検索で見つけてほしいページと、リンクを知っている人だけが使うページを分ける。これがユーザー生成コンテンツの最初の管理です。
検索に出すページと出さないページを分ける
Google Search Centralは、ユーザーが共有ページや生成コンテンツ、Webアプリを作れるサービスがスパムに悪用される可能性を案内しています。まず投稿ページを、公開して検索に出すページ、ログイン後だけ使うページ、直接リンクだけで共有するページに分けます。
直接共有するだけのページを検索対象にしない場合は、ページごとのnoindexやX-Robots-Tagなど、検索への公開範囲を制御する方法を選びます。robots.txtでクロールを止めるだけでは、インデックスを防ぐ目的を満たせない場合があるため、ページの目的と制御方法を先に対応させます。
投稿者とリンクの扱いを決める
公開投稿を受けるなら、誰が投稿できるか、リンクにどの属性を付けるか、削除依頼をどこで受けるかを決めます。自動生成された文章や繰り返し投稿を無条件で公開せず、公開前の確認、通報、停止の順番を短い手順にします。担当者が変わっても迷わないよう、判断例を数件だけ残します。
Search Consoleで異常を早く見つける
Googleの更新では、Search Consoleでスパムの兆候や意図しないページの増加を監視する考え方が示されています。公開ページ数、投稿者数、インデックスされたURL数を月一回確認し、急な増加があれば新規投稿を止めて原因を調べます。数値の基準はサイトごとに異なるため、まず平常時の件数を記録します。
ユーザー生成コンテンツの管理は、検索順位を上げる小技ではありません。顧客に見せる情報と、作業のためだけに共有する情報を分け、公開後も確認できる状態にする運用です。投稿ページの公開範囲とSearch Consoleの監視方法を整理したい場合は、COZITOへ
投稿フォームには、公開前の確認者、削除依頼の受付先、投稿者情報の扱いを明記します。ログインが必要なページや一時的な共有ページは、公開範囲を決めたうえで検索に出さない設定を先に適用し、テスト用URLを検索結果へ残さない運用にします。
設定後は、代表的なURLを少数選び、検索結果とSearch ConsoleのURL検査で意図した状態になっているかを確認します。見覚えのないページが増えたときに誰が停止判断をするかも決めておくと、公開後の監視が作業として続きます。
ご相談ください。
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著者: 松井 勇樹