GoogleのSEO学習パスを社内運用へ。担当者が最初にそろえる項目
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SEOの学習は、動画を見終えることが目的ではありません。検索の仕組みを担当者の判断に変え、毎月の確認と修正が続く状態を作ることが目的です。
Google Search Centralは10月、検索の基礎とテクニカルSEOを分けた学習パスを公開しました。クロールやインデックス、Search Console、Googleトレンドから、robots.txt、レンダリング、重複、APIまで、役割に合わせて順番に確認できる構成です。
学習パスを役割に分ける
最初に、サイト全体を見る担当と、技術を直す担当を分けます。一人で全部を理解しようとすると、学習も修正も止まりやすいんですよね。担当を分け、共有する記録だけをそろえます。
検索基礎の担当は、誰に何を見せたいサイトなのかを言葉にします。サービス名、対応地域、相談までの流れを一枚にまとめ、検索結果で伝わる内容とページの内容が一致しているかを見ます。
検索基礎で現状をそろえる
次に、検索結果へ出ているページと、出ていないページを確認します。Search Consoleの表示回数やクリック数を見たら、数字だけで結論を出さず、該当ページの内容と照らし合わせます。
Googleトレンドを使う場合も、0から100の相対値を検索件数と混同しません。期間と地域をそろえ、候補を比べた条件を記録します。データが取れない日は、未取得のままにして、問い合わせや現場の質問を補助材料にします。
技術課題を再現可能にする
テクニカルSEOでは、問題の名前だけを残しません。どのURLで、どの端末で、どの操作をすると、何が起きるのかを書きます。担当者が変わっても同じ確認ができる記録が必要です。
robots.txt、サイトマップ、リダイレクト、重複URL、JavaScript表示を順番に点検します。ページを直す前に、検索エンジンへ見せたい範囲と、見せたくない範囲を決めます。
定例で数字と課題をつなぐ
週に一度は、学習した項目を一つだけサイトで確認します。表示回数が落ちたページ、問い合わせが止まったページ、更新したページを選び、原因の仮説と次の確認を一行で残します。
月次では、修正前後の数字と、まだ分からないことを分けます。順位が動いた理由を推測で埋めず、追加で見るページや期間を決める。これだけでも会議の話が具体的になります。
相談前に残す記録
外部へ相談するときは、サイトの目的、主要ページ、直近の変更、Search Consoleの期間、困っているURLを先にまとめます。学習パスは、業者へ丸投げするためではなく、相談の前提をそろえるために使えます。
SEOは一度の施策で終わりません。担当と確認項目を小さく決め、毎月同じ方法で見直す。学習を社内の運用へ変えたい場合は、COZITOにご相談ください。
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著者: 松井 勇樹